開発事例

愛犬が迷子になった日 — スマートドッグタグの開発を決めた瞬間

愛犬が迷子になった日 — スマートドッグタグの開発を決めた瞬間

ある日、知人から「うちの犬が逃げた」と連絡が来ました。首輪には名前と電話番号が書かれた迷子札がついていたものの、拾った人が電話をかけてくれるかどうかは運任せ。実際、見つかるまでの3日間、知人は夜も眠れない日を過ごしました。

スマートドッグタグの画面

このとき思ったのは「NFCタグなら、スマホをかざすだけで飼い主に通知できるのではないか」ということ。既存の迷子札は電話番号を目視で確認→手動で電話という2ステップが必要ですが、NFCならスキャンした瞬間に位置情報付きの通知を自動送信できます。

スマートドッグタグの4コマ漫画

4コマ漫画で見る開発ストーリー

技術的な壁は「NFCタグ自体にはGPS機能がない」こと。しかし逆転の発想で、拾った人のスマートフォンの位置情報(Geolocation API)を、飼い主のLINEとメールに送る仕組みを設計しました。拾った人は「スマホをかざす」というワンアクションだけ。個人情報を入力する必要もありません。

タグ本体は沖縄の3Dプリンターで製造。UVプリンターで名前やデザインをカスタマイズできるようにしました。ハードウェアとソフトウェアの両方を自前で作れるのがNextCodeの強みです。ダッシュボードではペット登録・スキャン履歴・迷子ステータスの切り替えが可能。Square決済でFree/Premiumの2プランを用意しました。

リリース後、ペットオーナーから「これがあれば安心して散歩に行ける」という声をいただきました。技術は「困っている人を助けるために使う」もの。このプロジェクトで改めてそう感じています。

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